INFJの気持ちが読めない。
INFJの彼の本音がわからない。
もしかしたらドアスラムされてしまったかも…。
本記事は、このような悩みを抱えている「INFJに好意を抱いている方」に読んでいただきたい内容となっています。
【実体験】INFJの僕が恋愛でドアスラムの前兆を感じる瞬間7選
INFJ男性である僕は、一度大きく傷ついたり怒りが爆発したりすると、突然それまでの関係を断ち切ってしまうことがあります。
これはいわゆる「ドアスラム」と呼ばれる行動で、まるで目の前でバタンとドアを閉めるように相手との連絡を絶ち、心の扉を閉ざしてしまうのです。
INFJは限界まで我慢した末にドアスラムを決行するため、周囲から見ると「昨日まで仲良くしていたのに急に音信不通になった…」と映りがちです。
恋愛においても同様で、INFJ男性は基本的に忍耐強く滅多に怒りを表に出しませんが、信頼を裏切られたり価値観を踏みにじられたりすると、心の中で何かがプツリと切れてしまうことがあります。
一度「この人はもうダメだ」と感じてしまうと、驚くほど冷淡に距離を置いてしまうのです。
僕自身、これまでの恋愛で相手に失望したり我慢の限界に達したりして「このままだとドアスラムしてしまうかも…」と感じた瞬間が何度かありました。
そこで本記事では、INFJ男性の僕が実体験から学んだ「恋愛でドアスラムの前兆を感じる瞬間」を7つ紹介します。
ぜひ本記事を通して、INFJ男性のドアスラムを回避するための参考になれば幸いです。
それでは、さっそく見ていきましょう。
INFJのドアスラムとは?
INFJ(提唱者)タイプの男性は、普段はとても忍耐強く、恋人や片思いの相手に対して深い愛情と誠実さを持って接します。
相手の気持ちを思いやり、関係を大切にするあまり、自分の感情やストレスを後回しにしてしまうことも少なくありません。
ですが、この「我慢」には限界があります。
ドアスラムとは、そうしたINFJ男性が心の許容量を超えたときに起こす、感情的なシャットダウンのことを指します。
まるで心の扉をバタンと閉めるかのように、連絡を絶ち、物理的にも精神的にも距離を取ろうとする行動です。
周囲から見ると「急に連絡が取れなくなった」「昨日まで普通だったのに」と驚かれることが多いのですが、INFJ男性にとっては突然でも衝動的でもなく、長い葛藤と自己犠牲の末に下される決断であることがほとんどです。
特に恋愛におけるドアスラムは、相手に対する信頼や期待が大きい分だけ、裏切られたり価値観を否定されたりしたときのショックが強く、心の防衛本能として現れます。
INFJ男性は基本的に関係を壊したいとは思っていませんが、これ以上関わると自分の心が持たないと感じた瞬間、ドアスラムという極端な行動に出てしまうのです。
この行動の背景には、「相手を傷つけたくない」という思いも隠れています。感情を爆発させて相手を責めるよりも、静かに距離を取ることで自分の心を守り、相手との衝突も避けようとするのです。
だからこそ、ドアスラムは怒りの発露というより限界まで追い詰められた心のSOSだといえます。
ドアスラムの前兆を感じる瞬間7選
ここからは、INFJ男性である僕が恋愛の中で「もう限界かもしれない」と感じ、心の扉を閉ざすきっかけとなった瞬間を7つに分けて紹介します。
これからご紹介するものは、僕自身が恋愛の中で経験してきたリアルな体験をもとにしています。
- 信頼を裏切られた瞬間
- 自分が利用されていると気付いた瞬間
- 相手の「テイカー」な一面を見て嫌気が差した瞬間
- 価値観のズレに幻滅し「尊敬できない」と感じた瞬間
- 我慢の糸がプツリと切れ「もういい」と感じた瞬間
- 恋愛感情が冷め嫌悪に変わった瞬間
- 自ら距離を置き「関係を断つ決意」が頭をよぎった瞬間
それぞれの瞬間について、僕が実際にどう感じ、なぜそれがドアスラムの前兆につながったのかを詳しく解説していきます。
1. 信頼を裏切られた瞬間
INFJの僕にとって、信頼していた相手に裏切られたと感じた瞬間ほど心が深く傷つくことはありません。
例えば約束を破られたり、陰で悪口を言われていると知ったりといった場面では、一気に心のシャッターが下りるのを感じます。
INFJは基本的に誠実さを何より大切にしていて、嘘をつかれることや裏切られることには人一倍敏感です。
些細なことで怒りを表に出すことは滅多にありませんが、深い信頼を裏切られた時だけは話が別。
心の中では「もうこの人とはやっていけない」と決定づける引き金になります。
実際、僕にも、以前好きだった女性に小さな嘘を積み重ねられた経験があります。
最初は「悪気はないんだ」と自分に言い聞かせていましたが、誠実だと信じていたからこそ裏切られたショックは大きく、最後には我慢の限界が訪れました。
INFJ男性は一度「信頼できない」と判断すると、心を閉ざして関係を断とうとする。
こういった出来事こそが、まさにドアスラムの前兆が芽生える瞬間なのです。
2. 自分が利用されていると気付いた瞬間
好きな女性に対しては献身的に尽くすタイプのINFJですが、「もしかして自分は都合よく利用されているだけかも」と感じた瞬間、一気に怒りや悲しみが込み上げてきます。
先述した、以前僕が片想いしていた相手(ENFPタイプの女性)は、周囲の男性を思わせぶりな態度で惹きつけては自分の欲求を満たすために利用し、用がなくなると平然と切り捨てるようなところがありました。
そして、その人にとって僕は「多くの取り巻きの一人に過ぎなかった」と悟ったとき、胸の奥がスッと冷える感覚があったのを覚えています。
INFJ男性は優しさにつけ込まれる状況に陥ると、一転して強い拒絶反応を示すことがあります。
これは自己防衛本能でもあり、「これ以上傷つきたくない」という心の叫びでもあります。
3. 相手の「テイカー」な一面を見て嫌気が差した瞬間

INFJの僕は基本的に他者に尽くし、協力し合うことを良しとします。
そのため、相手が自分からは何も与えず周囲の好意に甘えるばかり(いわゆる「テイカー」)だと分かった瞬間、モヤモヤとした感情になることが多いと感じています。
例えば、以前片想いしていたENFPの女性を含め、元バイト先の友達とバーベキューに行った際、彼女は準備や片付けをほとんど手伝わず、ただニコニコしながら場にいるだけでした。
極めつけには開催前日に「やっぱり行くのやめようかな…」とドタキャンをほのめかす始末で、正直言って僕はその姿に大きく失望してしまいました。
そのBBQの日を境に、彼女への恋愛感情にどこかフタをする自分がいました。
強烈なテイカー気質(受け身で自分からは与えない性質)を目の当たりにした僕は、「もしこの子と付き合ったら、自分はすぐ嫌気が差してしまうだろうな」と直感的に感じたのです。
たとえ晴れて恋人同士になれたとしても、1~2週間で我慢できずに別れてしまう未来が目に浮かびました。
その瞬間、「この子とは長続きしないだろう」という予感が確信に変わり、心の中でスッと恋から一歩引いてしまいました。
INFJは相手から与えられる愛情や思いやりが感じられないと分かった途端、ドアスラムのモードに切り替わってしまうのです。
4. 価値観のズレに幻滅し「尊敬できない」と感じた瞬間

INFJは恋人に対して深い尊敬と信頼を求める傾向があります。
そのため、相手の行動や価値観に「それは受け入れられない…」という違和感を覚える出来事が重なると、少しずつ幻滅してしまいます。
僕が片想いしていたENFP女性の場合、彼女は責任感や思いやりに欠ける言動が目立ちました。
例えば「彼氏がいるのにお酒の席で他の男性に甘える」「遊びの集まりで自分は何も準備せず人任せ」など、自己中心的にも思える振る舞いが多々あったのです。
最初は目をつむっていた僕も、そうした面を知るたびに少しずつ彼女に幻滅していきました。
もちろん彼女にも良いところはたくさんあり、友達として付き合う分には問題なかったでしょう。
しかし、恋愛する相手となると話は別で、INFJの僕はパートナーに“尊敬できる部分”をどうしても求めてしまいます。
BBQで感じたのも、「可愛くて友達としては大好きだけど、恋人として心から尊敬できるかというと難しいかもしれない」という正直な気持ちでした。
残念ながら彼女には最後まで「ここは尊敬できる」と胸を張れる点を見いだせず、逆に「そこは受け入れられない」という部分ばかりが目につくようになってしまったのです。
深く心を許せない相手との未来を思い描けなくなったとき、恋愛感情は静かに引いていき、「このまま関係を続けてもお互い辛いだけだろう」という失望にも近い感情が生まれていきました。
5. 我慢の糸がプツリと切れ「もういい」と感じた瞬間

INFJ男性は相手との衝突を避け、多少の不満は自分の中に溜め込んでしまうところがあります。
しかしその我慢も限界を超えると、ある瞬間に心の中で「プツリ」と糸が切れるように感じるのです。
僕の場合、片想い相手だった彼女の自己中心的な言動に耐え続けた末、BBQでの出来事が引き金となり「もういいか…」と心がふっと軽くなる感覚を味わいました。
それは怒りというより、執着心が途切れた瞬間でした。
9ヶ月ものあいだ夢中だった彼女への想いよりも、「これ以上自分の心を乱されたくない。一刻も早く吹っ切りたい」という気持ちが勝ったのです。
この境地に至ると、不思議なもので未練や悲しさはほとんどありませんでした。
むしろ穏やかな諦めと共に心が安定していき、「この恋はここまでにしよう」と諦めようという決意が固まっていきました。
6. 恋愛感情が冷め嫌悪に変わった瞬間

大好きだった相手への気持ちが、ある日を境にスーッと引いていき、恋愛感情がほとんど消え失せてむしろ嫌悪感すら芽生えている。
そんな自分に気づいたとき、すでに心は相手から離れてしまっています。
僕もかつて、一時はとてつもなく好きだったENFPの女性に対して、いつの間にか恋心が冷めきってしまった経験があります。
特に「むしろ彼女とその周りの男女にすら嫌悪を感じている」と気付いた瞬間、自分でも驚きましたが、それだけ心が限界を迎えていた証拠だったと思っています。
恋愛初期のINFJは相手を理想化し、一途に想いを注ぎがちです。
しかし、一度それが崩れると今度は一転して心がドアスラムモードに入ります。
僕の場合も、彼女に対する幻滅が積み重なった結果、「もう関わりたくない」という強い拒絶反応が心に生まれてしまいました。
こうなってしまうと、自分の中で相手への感情を復活させることはほぼ不可能です。
かつてのときめきが憎しみに変わったとき、INFJ男性の中ではすでにドアスラムが半ば完了していると言えるでしょう。
7. 自ら距離を置き「関係を断つ決意」が頭をよぎった瞬間
ドアスラムを実行する直前、INFJ男性の頭には「このまま関係を続けても傷つくだけだ。いっそ完全に縁を切ってしまおうかな」という決意がよぎります。
僕自身、片想い相手への気持ちが限界に達したとき、表向きは今まで通り接しながらも内心では「下手に動いて相手を拒絶(ドアスラム)するような事態にもしたくないし…」と考え、友達としての関係を続ける道を選んだことがあります。
それは裏を返せば、自ら意図的に距離を置き、「この先は深く関わらない」という壁を作り始めた瞬間でもありました。
INFJ男性はドアスラムを決行する際、相手との思い出や繋がりを一切断ち切る覚悟で臨みます。
それゆえに実行前の段階では、「本当にそこまで極端にしなくてはダメだろうか?」という葛藤も生じます。
しかし一度その方向に心が傾いてしまうと、昨日まで毎日やり取りしていたLINEをピタリとやめたり、会う機会を自分から避けたりと行動にも表れてきます。
まとめ

本記事では、INFJである僕自身の恋愛経験をもとに「ドアスラムの前兆を感じる瞬間」を7つ紹介してきました。
INFJは一途で我慢強い反面、限界を超えると驚くほど冷淡に関係を切ってしまう一面があります。
そうした極端な振る舞いを避けるためには、日頃からINFJの信頼や価値観を尊重し、感謝と思いやりを伝え、本音で向き合うことが何より大切です。
もしあなたの片思い相手やパートナーがINFJ男性であるなら、彼の繊細なサインを見逃さず、心の負担を軽くしてあげるようなコミュニケーションを心がけてください。
INFJ男性は滅多に怒りませんし、忍耐強い分、裏切られたり利用されたりすると深く傷ついて心を閉ざしてしまいます。
しかし裏を返せば、誠実さと優しさをもって接し続ければ、決して理不尽にドアスラムすることはないタイプでもあります。
彼の優しさに甘えず、自分も誠意を持って向き合えば、INFJ男性との絆はきっと長続きするでしょう。
あなたの想いが届き、良好な関係を築けることを心から願っています。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
コメント