INFJの笑顔が頭から離れない…。
INFJに惹かれている自分がいる…。
INFJってどうしてあんなに魅力的なんだろう…。
本記事は、このような悩みを抱えている「INFJに好意を抱いている方」に読んでいただきたい内容となっています。
なぜか沼ってしまう…!INFJが人たらしすぎる5つの理由【本人は自覚なし】
INFJ(提唱者型)は数あるMBTIタイプの中でも珍しく、不思議な魅力で周囲を惹きつけると言われています。
英語圏では「Advocate(擁護者)」とも呼ばれる緑タイプの人は、深い洞察力と豊かな共感力を併せ持っています。
実際、「INFJって『人たらし』だよね?」と感じたことがある人も多いでしょう。
多くの人がINFJの前では、知らず知らずに沼にハマってしまったような不思議な感覚を味わうと言います。
この記事では、INFJの基本的な特徴を軽くおさらいしたうえで、INFJが自然と人をトリコにしてしまう5つの理由を深掘りしていきます。
INFJの魅力に翻弄された経験のあるあなたには、この記事の内容がきっとお役に立てるはずです。
それでは、さっそく見ていきましょう。
INFJの基本的な特徴
INFJは「内向・直感・感情・判断」という要素を持ち合わせたMBTIタイプの一つで、全体の1〜3%ほどしか存在しない非常にレアな存在です。
直感的で、物事の本質や裏側にある意味を見抜く力に優れており、感情にも敏感で人の気持ちを丁寧に汲み取る傾向があります。
普段は物静かで落ち着いていますが、心を許した相手には驚くほど深い愛情や情熱を注ぎます。
また、自分の理想や価値観に忠実で、上辺だけの関係よりも本質的な繋がりを大切にするのが特徴です。
そんなINFJは、本人が意図しない形で周囲に安心感や心地よさを与えるため、結果的に「人たらし」として見られてしまうのです。
INFJが「人たらし」と言われる5つの理由
ここからは、INFJが「人たらし」と言われる5つの理由を、個人的な経験をもとにピックアップしたものをご紹介します。
どれも僕にとっては“あたりまえ”のことで、これが人を惹きつけているなんて、自分ではあまり実感がありません。
概要は以下のとおりです。
- 気づいたときには寄り添ってくれているから
- 話していると安心できるから
- 気づけば本音を話してしまうことが多いから
- 相手のことを本気で考えて接しているから
- 飾らず自然体で接してくれているから
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①気づいたときには寄り添ってくれているから
僕自身、誰かが落ち込んでいるときや、なんとなく元気がないように見えたとき、「どうしたの?」とすぐに声をかけるタイプではありません。
ただ、その人のそばに静かにいるだけ。
それが相手にとって救いになることがあると、後になって言われて気づくことがあります。
大げさなことはできなくても、「そっとそばにいてくれたのが嬉しかった」と言われると、自分の何気ない行動が誰かの支えになっていたんだと実感します。
感情に敏感なぶん、表情や雰囲気の変化には無意識に反応してしまうのですが、どうやらそれが“寄り添い上手”に見えるようです。
②話していると安心できるから
昔から、「なんか一緒にいると落ち着く」「変に気を遣わなくていい」と言われることがよくありました。
僕としては特に何か意識してるわけでもなくて、ただ相手が話しやすいように、心地よい空気を壊さないようにしているだけなんです。
自分の感情が人の空気に左右されやすいタイプなので、無意識に相手の気分を察して合わせてしまうところがあります。
そのせいか、リラックスした雰囲気をつくるのが得意なようで、「一緒にいるとホッとする」と言われるたび、少し照れくさい気持ちになります。
③気づけば本音を話してしまうことが多いから
不思議と、初対面の人でも悩みを打ち明けてくれることがあります。
「こんな話、普段は誰にもしてないんだけど…」と前置きされてから、深い話をされることが何度もありました。
正直、僕自身はただ黙って話を聞いていただけなんです。
話を遮らずにじっくり聞くのが癖で、相手が何を感じているのか、言葉の奥にある気持ちを探りながら聞くのが好きなんだと思います。
だからこそ、「話していて安心する」「ちゃんと理解してくれてる感じがする」と言ってもらえるのかもしれません。
④相手のことを本気で考えて接しているから
僕は、人と関わるときに“とりあえずその場しのぎで”とか“適当に”というのができません。
相手の話には真剣に耳を傾けるし、自分の言葉にも責任を持ちたいと思っています。
だから、アドバイスを求められたときも、ただ元気づけるんじゃなくて、相手の気持ちを理解しながら言葉を選びます。
そんな態度が、「誠実だね」「ちゃんと向き合ってくれてる」と感じてもらえることがあるみたいです。
僕としてはそれが普通のことだと思っているけれど、それが“信頼できる人”と思われるきっかけになっているのかもしれません。
⑤飾らず自然体で接してくれているから
僕は、自分を良く見せようとして無理をするのがとても苦手です。
どんな人にもできるだけ同じように接したいし、裏表のある態度をとるのは自分の中で気持ち悪くてできません。
結果的に「飾らないところがいい」と言ってもらえることがあって、自分では意識していなかったけれど、どうやらそこが安心感や信頼感につながっているようです。
自然体でいることが、誰かにとって心地よいと感じてもらえるのは、すごくありがたいことだなと思っています。
INFJ本人に「人たらし」の自覚がないのはなぜ?
INFJは他人を思いやる力や安心感を自然に与える存在ですが、それが人を惹きつけているとは思っていないし、自分ではむしろ“理解されない側”だと思い込んでいる傾向があります。
そこで、これまで「人たらし」の自覚がなかった理由を、INFJ男性である僕が実際に考えてみました。
- ただ自然に接しているだけだと思っているから
- 「自分自身が理解されにくい存在」だと感じているから
- 褒められてもつい謙遜してしまう性格だから
ひとつひとつ見ていきましょう。
ただ自然に接しているだけだと思っているから
INFJが誰かに優しくするのは、見返りを求めているからでも、好かれようとしているからでもありません。
あくまでも“自然体”で接しているだけ。
本人としては、気遣いや共感は「誰にでもしている普通のこと」にすぎず、「特別なことをしている」という意識がないのです。
そのため、「なんか惹かれちゃう」と言われても、「え、なんで?」と心から不思議に思ってしまいます。
「自分自身が理解されにくい存在」だと感じているから
実は多くのINFJが、自分の内面は複雑すぎて伝わらないと思っています。
感情が深くて、考えすぎてしまう自分を「わかってもらえるはずがない」と感じやすいのです。
だからこそ、誰かに好意を向けられたときも、「きっと表面的な自分を見てるだけだ」と受け取ってしまいがち。
心のどこかで、「本当の自分は誰にも理解されない」と思っているから、好かれていることにも無自覚なのです。
褒められてもつい謙遜してしまう性格だから
INFJは自己評価が控えめで、どれだけ人から感謝されても「いえいえ、自分なんて…」と受け流してしまいがちです。
自分に厳しく、「もっとできる人はたくさんいる」と思っているからこそ、周囲が思うほど自分の価値に気づけません。
結果的に、人を惹きつけるような言動をしていても、本人はそれを“魅力”とは認識しておらず、自覚しにくいのです。
まとめ

INFJは「人たらし」だと言われることがあります。
でも正直なところ、僕自身はそんな意識をしたことがありません。
相手に優しくしたいとか、安心してもらいたいとか、そういう気持ちはあるけれど、それは見返りを求めたものではなく、ただ自然にそうしたくなるだけなんです。
共感するのも、寄り添うのも、真剣に向き合うのも、僕にとっては“当たり前”のことで、だからこそ「惹かれた」と言われると、ちょっと驚いてしまいます。
でも、もしそれが誰かにとって心地よさや安心につながっているのなら、それは本当に嬉しいことです。
僕たちは基本的に、静かに、丁寧に人と関わっていきたいと思っています。
そして、自分のことをちゃんと見てくれる人、自分らしくいられる相手と、ゆっくり信頼を育んでいきたいのです。
もしあなたがINFJに惹かれているとしたら、その理由はきっと、目に見える“わかりやすい魅力”ではなくて、心の奥に届くような安心感や誠実さを感じ取ってくれているからだと思います。
そういう繊細な感性を持ったあなたのような存在は、僕たちINFJにとって本当に心強いものです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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